5時起床。家から空港へ1時間で到着。Jetstarは安定の遅延で9時発を約30分遅れで離陸。
30分遅れでAyers Rock空港着。ちょうどお昼時なので空港でランチでも、と思ったらひとつも店がない(帰りにDepartureの荷物検査後のラウンジにはカフェがあった)。田舎の駅みたいな空港。
出た目の前に止まっているシャトルバスに乗って、宿が集まっている地域:Yulara / Ayers Rock Resortに向かう。国立公園内なので、そこ以外は建物は何もない(建てられない。先住民の村はあるが立ち入れない)。
空港が1980年に、ホテルやレストラン、ショップが集まる赤い土のアウトバックの荒野にできたオアシスのようにリゾート街が1984年に建設された。建築家はフィリップ・コックスとのこと。
予想以上に近く、15分もかからずに宿に到着。まだ12時過ぎだがチェックインできるも、部屋に入れず、とりあえず荷物を持ってぶらぶらする。
■お土産屋
ウルルへのバス送迎付きレンタサイクルを予約しようとしたら、今日はもうsoldoutだったので、諦めてTown Squareのカフェでサンドイッチランチ。明日以降時間がなさそうなお土産屋を散策してみると、Town SquareのAustralian Postが穴場で、普通にここで働いている人がひっきりなしに郵便などで出入りしているだけだが、変なお土産があって、Town Squareのみやげ物屋より全然安い。(ハエよけのネットもここで$12で売っていた。8月はあまり居ないという情報は本当で、夕方にちょっといた以外はあまり集られなかったが、暑くなってくると日本の夏山のアブくらい鬱陶しいらしい)。その他、Outback Lodgeにある土産物屋もTown Squareのお店より面白い物が多かった。(ネットもそこにも売っていた)
■Outback Hotel & Lodge
一人バックパッカーなので、ドミトリーに久しぶりに泊まる。少し日和って4人部屋mix domiにしたが、予想以上に部屋は小さく、雑居房のよう。一応ウィンドウエアコンのようなものは付いていた。シャワーは半屋外のようなトイレと同じ棟で朝晩だと結構寒い。ドミの部屋はwifiも届かず、レセプションやバーの方に行かないとシグナルをキャッチできなかった。
こちらに着いてから、メルボルンではなかなか見かけなかったのに、やけに日本人が多いな〜と驚いていたら、初日にドミトリーで同室になった日本人の方から「たぶんお盆休みだからだと思いますよ。僕もそうです」と伺った。季節も逆なので完全に季節感が抜け落ちていた事に驚いた。同様に、フランス語をとても多く聞いた。パリオリンピックの喧噪から逃げて、AirBnBで家を貸し出してバカンスに出掛ける、というのがパリジャンの主流なのかもしれない。
夕暮れまでまだ時間があるので宿にあるバーでビールを飲みながらテキストを打ち込む。隙間時間にキーボードを叩いていると、懐かしい感覚になる。
■Imalung Lookout
夕暮れが近づいたので、街の中心にある丘の展望台Imalung Lookoutに向かう。そうえいば、宿の裏側に Pioneer Lookoutがあったな、と思って徒歩2,3分なので見に行ってみたが、こじんまりとしており、Imalungの方が見晴らしが良さそうなので、引き返した。
Imalungは360°視界が開けた高台で、ウルルも夕暮れも日の出もよく見える。ウルルが巨大過ぎてフォトショップで風景に合成されたみたいに見える。地平線に暮れる夕日も綺麗で、雲一つない刻々と変わる空の色に見とれる。日が暮れてから、夕食を探しにTownSquareに行き、AyerWokというTakeawayだけのアジア料理があり行列に並んだが、順番目前でライスもヌードルも売り切れ、餃子しか残っていない。今から他に行くのも面倒なので餃子だけ買って夕食にした。
結局今日はどのツアーにも参加せず、明朝からのレンタカー一本に絞って、宿に戻り本を読んでいると眠くなってきたので、早めに就寝。