0800起床。宿の朝食を食べて荷物を整理し、チェックアウトをしてから、ロビーでメールチェック。wifiがロビーで繋がるのだが、なぜか昨夜は電波が微弱で繋げられなかった。今日のロッテルダムでの待ち合わせについてギリギリ先方からのメールを見ることが出来た。1000になり、追い出されるように出発。

今日からオランダではポルトのカーサダムジカのガイドツアーで知り合った方のお宅に結局九日間(オランダのユースが前もってでも全然予約が取れなかった。。。。後から聞いたところではオランダは慢性的な住宅不足でユースも混んでいるらしいです。注意!)も泊めて頂くことになってしまった。せっかくブリュッセルから行くのでチョコレートをお土産にと、いくつか店を物色し買ってから、バスターミナルへ向かう。

ロンドンでも感じたが、eurolinesに乗る人種は明らかに偏っている。白人はあまり見かけず、黒人、アラビア、アジアが多い。待合なども結構すさんだ印象。バスもボロく金額なりのサービスという感じ。どの便も直行便ではなく、それぞれの都市を目的地とする乗客を降ろしていくルートのため、最初ターミナルに行っても目的地とバスの行き先の表示が違うためちょっと戸惑う。

1300バスは15分ほど遅れてどこから到着し、乗り込む。1515ロッテルダム到着予定なのに、1445くらいにバスはサービスエリアに入り、25分の休憩。明らかに遅れを取り戻す気はないらしい。結局50分ほど遅れてロッテルダム着。バスが市内に入ったあたりから明らかに建物がオランダらしい。これまでの都市では自転車といえばロードバイクonlyで皆車道を走るのみだったのに、ここは日本のようにママチャリで歩道だったり、歩道と車道の間の自転車道をのんびり走っていて、親近感を持つ。

駅前のカフェEnselsで待ち合わせていたのだが流石にここまで遅れれば居ないのは当たり前。携帯に電話しようと公衆電話を探すもなかなか見つからない。見つかってもカードのみ使用可で、が、オランダ以外のカードは使えなかったりして(これは駅でもスーパーでも同様)、結局電話が繋がるまでにもう一時間ほどかかってしまい、約束から二時間遅れくらいで再会。

Tさんは筑波大学貝島研からデルフト工科大に交換留学で来られており、自宅もデルフトなのでお茶を飲んでからデルフトに電車で移動。片道10数分と近い。オランダの電車のシステムなど教えてもらいながら向かう。デルフト駅前は駅舎と線路を地下に埋める大規模な工事をしていて駅前は全て工事現場。

駅前を案内してもらいながらスーパーで食材を買ってご自宅到着。学生が多く住むキッチンバストイレ共同のフラット。部屋も広く設備もきれいで広い。すばらしい。パスタとビールで乾杯し、お土産のチーズと一緒に食べる。やはり建築話は尽きない。少し作業をして1時就寝。



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