160307_Yangon


8時過ぎ起床。手持ちのチャットが少なくなってきたので、市内で銀行を探しに行く。
昨夜あっちの方に銀行ありますよと教えてもらった方角に延々歩けど、銀行はおろか商店さえなく、豪邸が並ぶ。旧国会議事堂前だからか、警察も立ち並ぶ。

ヤンゴン環状線の線路に差しかかったので、アロンラン駅で時刻表を調べてみようと立ち寄るも、英語さえなく数字もミャンマー語なので読めない。。指さしミャンマー語で駅員さんと必死にやりとりして教えてもらった発着時間によると大体1時間に一本の模様。しかし電車が走っているのをまだ見たことはない。川のように地面より低くくぼんだところに線路があるので、見えないだけかもしれない。もう少し進むと、また線路が出てきたがこちらは既に使われてないのか、荷物や洗濯物が散乱している。

ロウワーチーミンダイランを過ぎたあたりから、急に町がにぎやかになってきた。賑わう方へとどんどん進むと、sin ming Rd(シンミンラン、ランはロードのミャンマー語)と書かれたAhlone Rd(アロンラン)の一本北の通りが、歩行者天国のようになっており、両側に屋台や商店が並ぶ地元民の街、という感じ。勝手に下北と名付けた。ほこりっぽい店内に日用品や金物が並び、かなりいい感じ。citymartは明治屋や成城石井、Pyay Rd駅南のスーパーがフレスコだとすると、この辺は街角に昔あった個人商店という趣。置いている物も素朴な日用品ばかりで、こっちの方が惹かれる。同じ物でも安かった。

やっぱりこういう地元民の入る、現地語しか通じない活気のある下町が買い物するのも一番楽しい。たぶん観光的な名所もお店もないからか、ガイドブックにも地図にも全く紹介されていないけれど、それゆえ観光客ずれしていない普通のヤンゴン人の暮らしが見える。(結局後ほど、同行者を連れてもう一度来て、色々物色した。)

どうにも銀行が見つからないので、商店のおばさんに教えてもらってやっと銀行へ。事前に聞いていた通り、小額紙幣ではレートが落ちた。20US$で1218Kが、10US$だと1208K、5US$だと1198Kだった。しかし銀行の係員はとても丁寧に紙幣も数えてくれ、紳士な対応。

帰りはタクシーで帰る。
ホテル名やレストラン名で言うよりも、どうも道路名で伝えた方がすんなり目的地が伝わる気がする。地図を見せても、アルファベットが読めない場合もあり、○○ランとミャンマー語で口頭で伝えた方が伝わる気がした。

近所でお昼を食べて一休みし、夜はダウンタウンへ行ってみる。Danuphyuというミャンマーカレーのレストランへ。月曜でマーケットも休みだからか、20時過ぎで既に街は閑散としている。どうも、ミャンマーの人の晩ご飯は夕暮れ時から7時くらいがピークのようで、レストランの閉店時間も19時までとか、21時までが多い。あと、昼も2時くらいから昼休みに入って5時くらいから再開している。

ビルマカレーは予想通り脂っこいが美味しい。閉店間際に行ったので期待していたエビカレーは売り切れていたが、カウンターに並ぶバットからチキン、ポーク、フィッシュを刻んだもの、青菜やカリフラワーなど野菜をいくつか、選んでビールで乾杯。ごちそうさまでした。
※なぜかこの日は写真を一枚も撮っていなかった。疲れていたのか?



No Responses to this post

This post has no comments yet.

Leave a Reply