自分もほんの少しだけ寄稿させて頂いた、『ようこそ建築学科へ!』が、学芸出版社さんより発売されました。

工学部にあったり芸術学部に属していたり、学科の中でも研究室や大学によって内容も様々で、卒業後の進路も随分多岐に渡る、そんな他の学科とは幾分異なる建築学科というものの総体を、主に1,2回生や入学前の学生に向けて書かれた本ですが、高学年の学生でも役に立つ情報も多くあるし、遙か以前に卒業した自分が読んでも普通に面白い本になっています。

松本は「建築士の資格について」を書いています。

第一稿を書いてみて送ったら、編著者の松田達さんからものすごい量のチェックバックが返ってきて驚きました。自分が一級試験を受けていた頃はちょうど姉歯事件後で試験制度が変わった年だったのですが、今は受験資格要件も恐ろしく複雑になっていて、一言に大学院出たら受験できる、とは言えないのですね。原稿は松田さんのすばらしい情報収集能力とチェック機能のお陰です。お手数感謝致します。

編集の井口さんはこの本を始め、こんな本あったらいいのに、と思う本を立て続けに立案実現されており、気がつけば事務所にある学芸出版さんの本はほぼ井口さん編集だったりします。引き続き、お仕事楽しみにしています。

書店で見かけたら、是非手にとってご覧ください。お勧めです!



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