先日、芦屋の照明メーカー、flameさんのショールームまで遙々行ってきました。
数年前からその存在は存知上げていたのですが、近所に出来たアカツキコーヒーさん（お店のデザインと手作りケーキがすばらしい。BGMが無音なのもいいです。）で吊られていたペンダントを、どこかで見たことあるなぁと思ったらflameさんで、今回設計中の住宅で使おうと思い、その実物も見ておこうと伺いました。
昔は堀江にあったのが芦屋に移られたそうですが、山の手の閑静な川沿いにあり、こけら葺きの屋根がいい感じの普通のお家みたいなお店です。（屋根に見とれて写真撮っていたにも関わらず、通り過ぎてかなり行き過ぎてしまった。。）
webには書かれていませんが（内緒かな？）服や雑貨も置かれていて、一歩足を踏み入れた瞬間に「やばい！」と思った予感は的中。随分散財してしまいました。（お店の方は「照明マジックですね〜」と仰っていた）
店内は売り物であるアンティークの家具とflameで作られている照明がとても馴染んだ空間になっています。
使う予定の照明の明るさを見るため、ちょうど設計のテーブルと同じくらいのサイズのテーブルの上に吊ってみてもらいました。いい感じ。
勧めるなら自分でも使ってみようと、2点購入しました。
仕事を終えて、後は雑貨を物色。ちょうど使う予定だったタオルハンガー（ネットで見つけていた）の実物が見られたり、探していた布団叩きに出会ったり。
以前恵比寿のYAECAで見てすごくよかったFribergやNylundの器に近しいものを感じるNY在住の小島千佳子さんの器も（2つ欲しいのがあったのでどちらにするか）随分迷って購入。が、一番上のものです。
下に敷いているのは、現在工事中のお家にて、百年近く風雨に耐えた外壁の杉板。木目が雨風によって削り落とされてすばらしい凹凸。うづくり、という木目の冬目を削り人工的に経年変化させたような木の仕上げがありますが、やっぱり自然の力には勝てないですね。
照明が届くのが楽しみです。