130824 Temples in Hongkong


土日は学校が休みなので香港人のクラスメイトが勧めていたお寺に行ってみる。まずはWanTaiSinへ。

大仙廊。駅に隣接している。
背景が高層マンションなのでそのコントラストがすごい。

中国人は迷信深い。このお寺は何百年か前に厄災があった祭にこの宗派の預言者がそれを言い当て、それ以降、今もご利益を願う多くに人出で賑わっている。お香を買い、座布団にひざまずいて皆祈る。

日本のお寺の方が彩色がない分、素材の肌理や陰影が際立ってきれい、と思うのは日本人ゆえのマインドセットなのか。

石でできた柱の彫刻、真ん中で継ぎ目がおしい。

昔九龍城があった所が撤去された後、Kawloon Walled city parkというきれいな公園になっている。中国式庭園やマウンテンバイクのコース、ランニングコースや、隣接してAeonまである。少しだが展示があるらしいので行ってみた。

入り口に九龍城が撤去される直前に日本人実測隊が調査した結果の断面ドローイングとブロンズのボリューム模型が置いてあった。

展示パネルは英語も併記されているが、小部屋の展示(等身大の当時の室内風景写真が3面にあり、当時の音環境を再現し住人を模したナレーションが聴ける)は広東語だけなので少し残念。

萬佛寺は沙田の駅から歩いて15分くらい。IKEAの入ったショッピングモールの裏の駐車場の脇の道(駅から歩いてきたそのまま道なりに行く険しい道は違う。看板があるのでわかるけれど。またエスカレーターも違う寺へ行く道。駐車場のモール脇の通路)を進むと仏像が両脇に並ぶ石段に着く。

10分くらい登ると開けた所に着く。本堂は内部撮影禁止だが30cmくらいの高さの小さな仏像が壁一面に置かれている。10,000体以上あるらしい。

塔。特に見所はない。
帰りにIKEAに少し寄ってみて、あまりの並ぶ商品の同じ加減に愕然として帰る。まさしくグローバリズムの弊害で、表通りを歩けばスーパーブランドやチェーン店の看板が並び、文房具屋やスーパーに入っても並ぶ商品は日本やヨーロッパと変わらない。旅行者としてはお土産心をくすぐってくれるものがなかなか見つからないので困る。



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