198日目 100723 SAOPAULO



7時過ぎ起床。起きると既に外は明るくもう着陸準備態勢。予定の20分ほど遅れてサンパウロ空港着陸。イミグレーションが長蛇の列。無事入国。イエローカードのイの字もなかった。ほっと一息。税関を出てからATMでエアルを降ろし、ツーリストインフォで地図をもらう。バスに乗るため札を崩したいのでカフェでカプチーノを飲みながら地図と行き先をチェック。結局コインまで崩れなかったので両替所をいくつかまわり崩してもらう。

人に訊きつつ、市内へのローカルバス乗り場へ。タトゥアッペTatuapeと前面上部の電光サインに出ているバスを探す。ターミナルを出て左に少し歩いたところに乗り場があります。ここも長蛇の列。3.8R払う。お釣りが出ないと思っていたらコインならお釣りをくれた。車内はもう少しで浮きそうなくらい日本のラッシュを思わせるほどの混みよう。その中荷物二つを背負って乗り込む。

30分弱乗って地下鉄tatuape駅着。ここから地下鉄を乗り継ぎ昨夜予約した宿へ向かう。切符2.65R。ここも歩き方掲載値より値上がりしている。ラッシュ時間はずらしたはずなのに結構混んでいる。1時間ほどかかって駅到着。駅から歩いて5分。外は快晴で十分半袖で行けるくらい暑い。saci hostel到着。レセプションの男が親切。館内を案内してもらい、地図をくれて近隣のお勧めスポットやスーパーを教えてくれる。

ネットを繋げて少し調べ物をしてから駅前の教えてもらった食堂にお昼を食べに行く。シュラスコをパンに挟んだもので4R。やっぱり結構物価は高そう。次に教えてもらったスーパーを探すもなかなか見つからない。通り道にきれいな本屋を発見し入る。2階はこぎれいなレストランになっていて、東京は青山にあってもおかしくないくらいきれいなお店。失礼だがブラジルでこんなお店があるとは思わなかったので意外。ポルトガル語英語辞書があったので購入。19R。ポルトガル語の準備不足で道を聞くだけでも苦労する。スーパー到着。飲み物など最低限購入。さすがコーヒーの国ブラジル、ドリッパーがあったので購入。

宿の戻り荷物を置いて、再出発。リベルダージのRさんに教えてもらった旅行代理店へ。駅を降りると人が多い。大阪橋や赤い鳥居を抜けて歩いて行く。アジア人を多く見かける。日本食材店がいくつかあり覗いてみると、ここは日本かと思うくらいの品揃え。価格は3割以上増しだが、ほぼ何でも揃いそう。

CVC発見。エリカさんは接客中で30分ほど待つ。やっと順番が回り挨拶もそこそこに行きたいところを告げて最安航空券を調べてもらう。が、高い。今はハイシーズンの終わりで8/2からブラジルの学校が始まるのでそれまでは高いらしい。(といってもそれを過ぎて調べてもらっても高かったが)。機内でこれまでいいと話に聞いたマナウスや白い砂丘の湖、ボニート行きを企てていたが、費用的に欲張りすぎのようだ。アマゾン川流域の北部に行こうとすると飛行機でしか現実的にありえない。いくつか価格を調べてもらってお礼を言って後にする。ポルトガル生まれの日系人の方らしく、日本語が通じるのでとても助かった。

予想以上の費用の高さに少し凹んで帰って自炊するのも疲れたので、近くの中華和食チャンポンの店で食べて帰る。酢豚かと思ったらなんだかよくわからない醤油と片栗粉で炒めたようなものの定食を9R。店を出ると外はもう夜。地下鉄を乗り継いで宿へ。買っておいた果物を食べ、コーヒーを淹れる。やはりちゃんとした三角のドリッパーの方が全然美味しい。マチュピチュで潰した足の水ぶくれのガーゼを取り替えていると、隣のベッドのブラジル人が親切にオロナインのような塗り薬を貸してくれる。英語は話せずフランス語がわかるそうなので、片言のフランス語で少し話す。ブラジルでフランス語を話せるとは意外。食後作業。バスを調べる。ペルーやメキシコに比べると断然高い。日本とあまり変わらないが飛行機よりかはやはり安い。24時就寝。



No Responses to this post

This post has no comments yet.

Leave a Reply