176日目 100701 LAS VEGAS – FLAGSTAFF



5時起床。荷支度をして5時半前出発。歩いてグレイハウンドターミナルへ向かう。やはり荷物があるとこの距離は辛い。着くと既に長蛇の列。並んで出発を待つ。いつも通り30分ほど遅れて出発。バスは荒野の一本道をひたすら東へ進む。車内で作業。

30分ほど遅れてフラッグスタッフ到着。のどかでこじんまりとした街で良さそうな感じ。ターミナルから予約しているGrand Canyon international hostelへ電話を入れる。無料でグレイハウンドバスターミナルまでピックアップ/ドロップオフしてくれるため。ちょうどメールでやり取りしていた人が電話口に出たので、名前を言っただけで話が通じる。外に出て道路際で待っていると5分くらいで車がやって来て乗り込む。

5分くらいで到着。チェックインする。同室も日本人の年配の方だと教えてくれる。小さい部屋だが、清潔でベッドの質も良さそう。荷物を置いて、近くのスーパーの場所を尋ねると、場所を教えてくれると共に、安くなる会員カードを貸してくれる。親切。まずはすぐ近くのアムトラック駅内にあるvisitor infoに歩いて向かう。

到着し、地図をもらってからパンフレットを物色していると、グレイハウンドで同じ便に乗っていたおじさんに話しかけられる。メキシコ人かと思って英語で話をしていたら、大方話が終わってから日本人ですか?と訊かれる。姪っ子さんを連れてアメリカを旅行されているらしい。自分が泊まっているホステルのグランドキャニオンツアーが安いので場所をお教えして別れる。

宿で教えてもらったスーパーへRoute66をとぼとぼ東へ歩いて向かう。途中でお腹が空いていた(お昼を食べていない)のに気がついたがとりあえずスーパーまで行ったら何かあるかと思いそのまま向かう。途中アンティーク屋があったので覗いてみると、ガラクタのようなものが所狭しと広い店内に並べられている。合板でできた手作りっぽいベースギター(ピックアップは付いているのに、なぜかプラグ差し口が付いていない)とか、学生の頃最もよく使っていたヤマハのギターアンプがあり、心惹かれるも持って帰れる訳がない。1マイルくらいあると聞いていた割には思ったより早く到着。郊外型のスーパーでとても広い。切れてしまいそうなシャンプーや洗剤と共に、3日分の夕食の食材を購入。既に夕方近くになってきたので帰って昼食兼夕食を作ることにして、思い買い物袋を担いでえっちら歩いて帰る。

宿に戻りキッチンで料理をしていると、ベトナム人4人組の若者がインスタントヌードルを作りにくる。ポトフをとても物珍しそうに見るので、作り方を教えたりして話す。一昨日ベトナムからアメリカに着いたところだそうで、ホーチミンに住んでおり、この後グランドキャニオンに行って4ヶ月間働く予定だそう。一人分にしては量が多かったので、少しよそって味見してみる?と分けてあげる。普通にチキンブイヨンで煮込んだだけなのだけど、珍しい味のよう。

二階のキッチンで料理をしているときに窓越しに下から日本語が聞こえてきたので降りてみると、日本人の方3人がいらっしゃったので、同席させてもらう。それぞれ個人旅行者でこの宿で会い、今日一緒にツアーでモニュメントバレーに行ってきたそう。女性二人が明後日アンテロープキャニオンという所に行く予定でツアーを予約しているのだが、車一台で300ドルで、あと一人乗ってくれると一人頭100ドルになるのでどうか、と誘われる。明後日はセドナ行きのバスを予約していたのでその日には断ったが、翌日朝バスを変更できたので行ってみることにする。見せて頂いたガイドブックの写真ではペトラに似た感じだが、岩の種類が違いそう、かつまたこれも何かの縁だと思い。

以前からメールで予約しておいたこの宿主催のグランドキャニオン行きのツアーが4人以上にならないと中止になると、おなじくそのツアーを申し込んでいたNさんから聞く。そんなことはホームページにもメールにも書いてなかったのでちょっと困る。夜も更けてきてあと一人がなかなか現れない。結局申し訳ないけどアリゾナシャトルバスを申し込んでくれ、ということになり、代わりに自分たち二人分を電話で申し込んでくれた。本当に親切な宿だ。ツアーのつもりだったので下調べを怠っていたので、ちょうどその日に行っていた別の日本人の方に現地情報やお勧めを教えてもらう。一人になり少し作業をするも、繋がるはずのネットが調子が悪く繋がらない。24時過ぎ就寝。



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