9時起床。咳もなくぐっすり眠る。起きて朝食を食べに降りる。この豪華な朝食も今日が最後。
食後チェックアウトが2時までなので、それまで今日帰国するYに持って帰ってもらうためのバックアップDVDを作成など作業。その間にYはお土産を買いに街に出かけていった。結局2時過ぎまでかかり、フロントから催促され部屋を出る。今月分の荷物を持って帰ってもらえるので、バックパックがかなり軽い。走れるくらい。
中央駅からバス615Tで空港まで見送りに行く。晴れていてフライト日和。ついでにフィンエアーのカウンターに行き、アメリカ行きの便のリコンファームもするため。ヘルシンキ空港は一国の首都の空港とは思えないほど小さい。チェックインカウンターがやたら混んでいる。どうやら自動チェックイン機でチェックインしてから、荷物をドロップした方がかなり早く済ませられる模様。自分の搭乗時のよい勉強になった。
見送った後、目の前にフィンエアーの窓口があったのでリコンファームを問題なく済ませる。普通は要らないのだが、キャセー経由で変更してもらったフライトスケジュールなので、一応リコンファームしてくれ、とキャセーから言われていた。
バスで市内に帰る。乗る前に自販機でチケットを買ったのがVANTAAのみ有効の2.5eを間違って買ってしまい、ドライバーに言えば追加払えばいいかと思えば、できない、と断られる。おかげで2.5e無駄にしてしまう。空港行きの市バス615Tに乗る方は、自販機はコインしか使えないこともあるので、ドライバーから買った方が間違いないです。皆そうしてました。
今日から一泊だけのホステル、エロッタヤンプロイストYHにチェックイン。フィンランドのYH協会からは予約できず、直接HPからメールを送る必要があるが、最も市内中心部にあり便利。朝食は付いていないが、ネットも無料（置いているｐｃがappleというところは初めて見た）。ただしベッド数が50しかないのですぐ満室になるので予約は早めが必要。
同室はアメリカから来た台湾人と、同じくフィラデルフィアから来たphdの中国人。ストックホルムで会議があった帰りに観光しているらしい。後からお会いしたもう一人の同室の方も日本人だったのでアジア人でまとめてくれているのかもしれない。(と思ったら最後の一人は西洋人だった。たまたまだろう）
今日は祝日でレストランは軒並み閉まっている。駅前のソコス（地下にスーパーがあり、日曜でも22時まで開いています。かなり大きいです）で買い物をして宿のキッチンで作って食べる。教会前の公園では髪の色がカラフルな若者が大勢芝生でやっと来た春を満喫し宴会をしている。と、還ってきてしばらくするといつのまにか雨が降っていた。夕立っぽい。フィンランドの天気は変わりやすい。
食後同室の日本人の方にマスカット（こちらのマスカットは種がなく、皮ごと食べれて甘く、しかも安い。ヨーロッパに入ってからは随分食べました。美味しい）を頂きながらお話をする。同じくワンワールドチケットをオーストラリアで発券し、そこから日本に別チケットでちょこちょこ帰りながら使われている。今回は一週間ほどのスイス、北欧の旅とのこと。そういう使い方もあるのかと感心。
もう一人のペンシルヴァニアでphdをしている中国人の方の話では、アメリカでは車で移動するのが最も安いらしい。グレイハウンドバスのおよそ1/3の金額で済むとのこと。チャイナバスは路線が限られている上、安いと言ってもグレイハウンドとの差は微々たるものだそう。うーん、やはり運転しないといけない。
その後作業。日が長いのでついつい夜更かししてしまう。明日も早いのに結局1時半就寝。