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部屋に戻ると同室のMが下のベッドの男知ってる?と訊く。知らないと答えると、昨夜彼のベッドに寝ていて(上の段)起こしたら、悪い悪い、と下に移ったらしい。怪しい。今朝起きた時には寝ているのは見たが、朝食から戻ると既に出ていった後だった。一応持ち物を調べてみたがなくなっているものはなかった。
荷支度をしてチェックアウトし、昨日出来なかったログのアップや調べ物などをこなす。一通り終わって出発。昨日トラム片道券を買ったでもったいないが、思ったより体が楽そうなので建物を見て回ることにして一日券をYHのレセプションで購入。
まずは駅のロッカーにバックパックを預ける。歩いて駅東の教会へ向かう。途中遠くに緑色のガラスファサードが見えて少し寄り道。外構はまだ工事中だが既に使われ始めているよう。外国人向け職業安定所だった。パンチングメタルの外装のファサード。壁内換気のため?けれどそもそもパンチメタルなら外装として防水的に意味がないと思うが。こちらの方は今まで来たことがなかったが、駅から離れるに従ってアラビア系の顔立ちが増えてくる。店もケバブ屋やインド料理屋が増えてくる。30分ほど歩いて(少し遠回りをしてしまった)教会着。
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St.Hallvard Church
Kjell Lund&Nils Slaatto
1966
Enerhauggt 4,Oslo■オスロ中央駅から歩いて30分ほど。最寄りは地下鉄Gronlandですが中央駅から一駅なので歩いても変わらないかも。最寄りといってもあまり近くはないですし。ツーリストインフォでもらえる地図にも載っています。
■0900-1500と書いていました。たまたま居合わせたシスターっぽい人に開けてもらいました。
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デンマークでもいくつかそうだったが、この辺になってくるとどういう建物だったか覚えていない。過去の自分が行くべきとしてランク付けしているのでそれに従って向かうのみ。建物の名前と地図で場所はわかっているが、それでも見つかるところがちょっとすごいと思う。どんな建物かわからないのに。が、実際に見てみて、自分がなぜこれを見たいと思ったのかよくわからない・・・。
球面の天井や煉瓦と荒いコンクリートの組み合わせ、開口部の取り方など面白そうな要素はあるのだけど、今一まとまりがない感じがする。作った建築物リストに出典の欄を入れておけばよかった(それがあれば大体入れた文脈がわかりそう)と今更後悔しても後の祭り。
オスロでは初めての地下鉄に乗って東の郊外へ。
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Community center B?ler
Sverre Fehn
1972
B?lerlia 3a-c,Oslo,Norway■地下鉄ライン3のB?ler駅下車。駅から歩いて5分ほど。ほぼ見えています。
■建物は三棟に分かれており、今はスイミングプール、1階が教会と保育園?2階が貸しオフィスの棟、図書館棟として使われいました。教会とオフィスの棟は扉が開いていたので入って中にいた女性に訊いたら快く見せてくれました。図書館は普通に誰でも入れます。プールはさすがにちょっと気が引けました。
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朽ちてはいるが丁寧に作られている印象。RCで柱と床天井スラブを作り(ドミノ)、カーテンウォールを木造で付け加えている。この時代に構造用合板の内壁はかなり早い気がする。OMAより先がいたのか。素
朴でローコストな作りだが良い感じ。
また地下鉄に乗り移動。
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Retirement Home,?kern
Sverre Fehn
1955
?kernveien 151,Oslo,Norway
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詳細を書いていないのは、辿り着いたの建物が合っているのか定かでないため。住所的にはこの白い建物だと思うのだが、どうもいくら60年前でもこれは建築家の仕事じゃない気がする。最寄り駅の?kernから歩いて10分ほど。
もうひとつ、フェーンの建物を見に行こうと地下鉄をnationaltheatre駅まで行き、line1に乗り換えようと待てども待てども来ない。さすがに30分待っても他のラインは来るのにこれだけ来ないのもおかしいと思い、見回ってみると工事でもしているのか、バスで代替運送をしているらしき張り紙がある。来ないはずだ。代替ラインに目的の駅がなさそうなので、あきらめて地上に上がり、売店でコーヒーを買ってお昼を食べる。噴水の前でちょうど待ち合わせのメッカらしく、せわしく人が行き交う様をぼーっとしばらく眺める。
最後の一つ、アメリカ大使館へ歩いて向かう。
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American Embassy
Eero Saarinen
1959
Henrik Ibsens gate 48,0255 Oslo, Norway■ロイヤルパレスの南西、道向かいです。
■警備と塀の高さが異様、どう見ても入れません。
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ロイヤルパレスは日本で言えば皇居だろうか。衛兵が建物の前に微動だにせず立っている。まわりはのどかな芝生の風景。アメリカ大使館はさすがというべきか、塀が高い。明らかに緊張感がある。入り口前のサインに、呼ばれない限り入ってくるな、とある。すごい。発表されていない気がするが確かにちょっと変わった意匠。
もう見るべき建物もないし、月曜なので美術館も休み。そもそも夕方なので閉まっている時間。夜行バスの深夜23時まで空いてしまった。オペラハウスの夜景でも見ようと思っていたのでとりあえずそちらの方向へ歩いてみる。初日に見た市庁舎前の広場に出る。海がきれいなのでベンチに座り、しばしぼーっとする。おそらく(わからないけれど)二度と来れないだろうオスロですることがなくベンチでぼーっと海を見てるだけ、とは贅沢な気がする。オスロは、ノルウェーはこれといって建築的には収穫が少なかった感があるが、街は面白い。印象が良い。海が近く高低があるからだろうか。コペンハーゲンもそういえば同じ条件な気がするが、印象は真逆。コペンは比較的緑が少なく、自転車が多いからだろうか。(2回ほど轢かれそうになって怒られた)
オペラハウスに行くと、どうやら今日はコンサートがある模様。フォーマルな人々がぞろぞろと集まってきている。まだ夕暮れまで時間があるので駅に行き食事。作業。
8時半過ぎにもう一度向かう。本当に日が長くなった、のか北欧だから長いのか、よくわからない。9時頃になってオペラが終演するのか照明の調光が強くなる。併せて駅への歩道橋の照明も点いた。すべてはオペラ客に合わせられている。空は生憎の曇り空だが夜景が映える。ガラスカーテンウォールは、側面入り口廻りは方立てにH鋼を立てているが、ホール吹き抜けは合わせガラスの方立てのみで納めている(テンションをかけているのかワイヤーも見える)。それは間違いなく正解。しかしどういう構法なのだろう。
早めに駅に戻りロッカーの荷物をピックアップし、バスターミナルへ。オスロ行き23時発のswebusに乗り込む。予想通りやはりあまり眠れない。
