96日目 100412 BUDAPEST – PRAHA



7時起床。荷支度を整え、予定より少し早めに7時半発。歩いて昨日教えてもらった経路で地下鉄を乗り継ぎ、Nepligetバスターミナルへ向かう。ダペストの地下鉄はロンドンに次ぎ、世界で二番目に作られた都市地下鉄道らしい。天井高が低かったり、柱が鉄骨で建っていたりと時代を感じる造り。昨日話には聞いていたが、エスカレーターのスピードがやけに速い。油断するとこけそう。地下鉄のドアも閉まる間際に減速したりせず、容赦なくガツンと閉まる。旧共産圏とはこういう感じなのか。地下道の雰囲気も違う。今回東欧はハンガリーのみだが、次回はルーマニアやブルガリア、ポーランド、ロシアへも行ってみたい。

発車一時間前に駅には着いたが、バスストップがわからずにちょっと迷う。ユーロラインズの便がない曜日だったため、友人に教えてもらったstudentagency(バスにはlufthanzaのロゴがあったが、本拠地はチェコのブルノのよう、チェコを中心に各国へ経路を伸ばしている)を予約していたのだが、乗り場はターミナルから外れた、大通り沿いの市バス乗り場のひとつだった。そこにはバス会社の表示は全くないため、初めての人はちょっと注意。まぁ15分前くらいになれば大荷物の人々がちらほら集まってくるのでわかるはず。バスターミナルの道向かい、通りの南側の901バスストップです。

今回は残念ながらチューゲンハット邸が改修工事中で入れないためブルノには寄らなかったが、このバスならブダペストからブルノ、ブルノからプラハと経路がある。(ユーロラインズではブルノ行きが無く、電車だとかなり高い)。行かれる方はご参考まで。

時間通りにバスは到着し出発。珍しく車内販売もある。見渡す限り草原(というか畑)の中を延々北へ向かう。

20分ほど遅れてプラハ・フローレンツバスターミナル到着。プラハも雨。地下鉄を乗り継ぎ、予約している宿の近くの駅まで向かう。プラハもブダペスト同様エスカレーターが早い。ホームに降りる前にいきなり検札にあった。プラハはかなり頻繁に検札がある印象。地下鉄の案内(冊子は英語版もあるので助かる)を読むと大荷物は別料金19czkを払う必要があるらしいが、知らずにバックパックを背負ったまま検札に遭ったが、何も言われなかった。スーツケースだとかかるのかもしれない。

プラハはホステルクラスの宿が多い。最初に予約しようとしたHostel U Melouneは既に廃業していたので、Emma hostelというフローレンスバスターミナルから地下鉄一本で行ける駅より徒歩5分のところにした。少し場所がわかりにくいが、wifiも早いし無料、セルフキッチンあり、フリーの紅茶やコーヒー、でdomiで225czkと安い。ブダペストのアンダンテもそうだったが、東欧圏のホステルはこのようなシステムが一般的なのだろうか。

荷物を置いて少しメールなどした後、夕食を買いに外に出る。駅前にスーパーがいくつかあり、まだ開いていたAlbert Heinに入る。オランダでよく見たが同じ系列店だろうか。地図を見ていると知らなかったがゲーリーのダンシングビルが歩いて3分だった。夜景がきれいそうだが、雨なので明日に回す。サンドイッチなどを買い込み、宿のダイニングで食事。その後作業。北欧はいいシーズンに入ってしまうので、早めに諸所予約をしておかないと心配なので、この二日で一気にフィンランドまでは押さえたい。1時過ぎ就寝。



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