8時起床。すいている間にネットを繋いで少しメール返信をしてから、駅前の郵便局に向かう。昨日まとめた本やパンフレット類をまずはスケールで計ってみると少しオーバー。ちょっと減らす。段ボール箱を買って送り状を書き、発送。2kg以下でサイズ制限なしで日本まで13.9eはヨーロッパ内では最安な気がする。ちなみに次の料金グレードは5kg以下で40eなのだが、2kg二箱で27.8eなのだからそちらに分けて送ることにした。色々手間取り40分ほどかかって送付完了。宿に戻り荷自宅をし、10時ぎりぎりにチェックアウト。ひとまずバックパックを預け、外に食べに行くのも面倒なので朝食ビュッフェのチケットを買う。予想外にとても充実した朝食だった。すばらしい。
お腹いっぱいになって一休みしてから、アリアンツアリーナへ地下鉄を乗り継いで向かう。
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Allianz Arena
H&deM
2005
Werner-Heisenberg-Allee 25,80939 Munich,Germany■中央駅Munich HbfからだとSバーン（どれでも着きます）で二つ目のMarienplatzでU6に乗り換えてFrottmaning下車。地下鉄路線図にもサッカーボールマークが付いています。降りたらホームに「Alianz arena」のサインがあるので従って行けば間違いありません。
■ツアーは11時から二時間置きにあるよう（とＨＰに書いてあるのですが、実際行くともっと頻繁に行われているようでした）ですが、英語のツアーは毎日13時からのみです。注意！。サッカーファンのためのツアーですが、ツアーでないとスタジアム内は見れません。10e。ツアーは75分程度。
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ツアーは30人くらいでスタート。途中外壁（膜）の説明時に、フィルムサンプルを回してくれる。白いドットフィルムだが破こうとしても全然破けない、強い。外側がドットフィルム、内側が透明フィルムの二重膜になっていて、水平鉄骨フレームの上下に、白赤青の三色のLED（もしくはフィルムが三色になっているだけ？聞き忘れました）が取り付けられている。
昨日フライオットーのオリンピックスタジアムのスタンドを歩いていて、丹下さんの代々木と同じカーブだなぁと思い出していたのだが、あの時代までのスタジアムはいかに屋根を掛けるか、そこにデザインの源があったように思うが、HdeMのここアリアンツや北京のスタジアム、バーゼルのスタジアムは、屋根と観覧席を分けて考えずに、一体のボリュームとしていかにまとめるか、と考え方が変わっている点が最も大きな違いのように感じた。とてもスイス建築らしい考え方のように感じる。
ブンデスリーガ戦で25eから55eらしいが、一番近い席だと本当にピッチが近い。一度ここで見てみたい。日本に帰ったら関西のスタジアムに観戦に行ってどこがどう違うのか調べに行きたい。
ツアーが終わり一休みしてから、地下鉄に乗りオラファーエリアソンの彫刻？を見に行くが、これはあんまり。
市街地に戻り、歩いて昨日に引き続きHdeMのモールに行き、遅い昼食を食べる。カフェのテラスで食べていると、建築学生っぽい日本人が一人写真を撮りに入ってくるのを見て、昨日の自分を見るようで不思議な感じがする。はたから見るとやっぱりちょっとおかしい。
またMAGAZINに行き、片っ端から物色して少し買い物をしてしまう。本当にここの品揃えはすばらしい！ミュンヘンに来ての一番の収穫だった。歩いて駅まで戻る途中にもsaturnというドイツ版ヨドバシカメラのような電気屋もみかける。ミュンヘンは都会だ。ツーリストインフォでバスの乗り場を教えてもらう。新しいバスターミナルで中央駅から一駅西らしい。どうりで昨日見つからないはずだ。
荷物を置いている宿で22時まで作業。
その後少し余裕を見て歩いて新バスターミナルへ向かう。駅の北側の道を西へ西へ歩いても歩いても見えないなぁと思っていたら一本南に入ったところに大きな新しい建物が見えたのでもしや、と思い行くと正解。危ない。見落とすところだった。標識くらい出しておいてくれたら良いのに。
チェックインカウンターを探すも窓口は全て閉まっている。どうやらイギリスのようなEU圏外のパスポートチェックが必要な国へ行く以外はチェックインはないよう。直接e-ticketをドライバーに渡せば良いようだ。バスは一時間遅れて24時前出発。疲れていたのか、珍しくすぐ眠れた。