0750起床。たっぷり10時間ほど寝てしまった。シャワーを浴び朝食を食べる。イースターも開けてホステルはほとんど人がいないように見えるが、朝食時一人のイギリス人がいた。訊くとやはり建築家で四日間のイースター休暇でクールに四日滞在し、明日マンチェスターに帰るとのこと。昨日テルメに行ったらホテルが工事に入っており二ヶ月間クローズとなっていたらしい。ここの宿だけで日本人二人、イギリス人一人、トルコ人一人の建築家に会ったことになる。ヴァルスやスンヴィッツのズントー建築を見に行くのにはここが最適の安宿なのだろう。

朝食後作業をして、11時過ぎ、チェックアウト。駅前の郵便局でロストバゲッジの必要書類のコピーを取った上で、日本興亜損保に指定されたロンドンの送り先に必要書類一式を郵送。またデリー以降のアジアマイルが加算されていないので、これもキャセイ指定の香港の送り先に郵送。

駅前で残りのスイスフランでサンドイッチとタルトを買い込み、電車に乗り込む。St,Margaretten乗り換えでBregenzに向かう。

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Kunsthaus
Peter Zumthor
1997
Karl Tizian Platz 1,6900 Bregenz,Austria

■Bregenz駅から駅前の道Bahnhof strasseを東に歩いて10分弱で着きます。
■月曜休み。8e。1000-1800。毎月第一日曜の1100-建築ガイドツアーをやっています。
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外部プレキシガラスの内側にブラインドがあり、その内側にまたガラス壁面があるように見える。展示がちょうどビデオアートだったので、外光を全てシャットアウトしていてちょっと残念。外光による明るさを見たかった。展示は言葉が十分わからないと面白さがわからない内容でさらっと見て、出る。今日は大して動いていないのに少し疲れを感じて早めに駅に戻る。

電車に乗り込み三回の乗り換えを経てミュンヘンに到着。久しぶりにユーロ圏に戻る。スイスフランはコルビュジェが印刷されている10chf札以外はきれいになくなった。やはり物価はこちらの方が安い。駅東中央口にあるツーリストインフォが8時まで開いているので滑り込みで地図と交通マップを手に入れて、予約している宿へ向かう。

おそらくウィーン発でここミュンヘンとベルリンにもあるwonbatsというホステル。安い割に駅から異様に近い。徒歩3分。看板が大きく間違えようがない。その上ウェルカムドリンクも付いていた。6人部屋に荷物を置き、夕食を駅前のソーセージ屋台で買ってきてビールと一緒に食べる。大きなガラス天井のある中庭があり、フリースペースがとても広く充実している。かつ無線LANが飛んでいて便利(繋げられすぎて大分遅いけれど)。あまりに接続が遅いので作業は明日朝にまわして早めに就寝23時。



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