85日目 100401 ZERMATT – DISENTIS


0645起床。0700からの朝食、一番乗り。さすが山のユースだけに朝が早い。たっぷりの朝食を食べる。外は雪が降っており、真っ白、視界は悪い。急いで出てもしょうがないので、様子を見ながらどこに行こうかパンフレットなどを読んで決める。

0900出発。どこの展望台に上っても真っ白だと思うがせっかく来たので、とりあえず最も近いSunnega paradiseとRothoholn paradiseに登ってみる。ケーブルカー駅に着くと、自分以外は全員スキーかスノーボーダー。完全に場違いな感じ。よく考えればこの時期に展望台に登ること自体間違っている気がする。それでも上に着くと一組、ウィンターハイキングに下りていった夫婦がいたが、自分の普通のスニーカーに、ストックもなし、という装備では到底そんなことはできない。

ちょっと外に出てみる。スキーヤーがいっぱいだが、ゲレンデが相当広いので、そこまで混んでいる感じはしない。すごくうらやましくて一瞬本気でレンタルして滑ろうか、と考えたが時間も準備も予算もないのでがんばって忘れ去る。ぜったいに次は滑りに来たい。ロンドンで御世話になったご夫婦が少し前にここツェルマットにスキーに来られれていたらしいが、本当にうらやましい。

せっかくチケットを買ったのでもうひとつ、ゴンドラで上まで登ってみるが、ますます吹雪きで視界が真っ白。そして気温は-6℃。あほらしくなって下りる。この時期、この天気で展望台に上がること自体が間違っている。昨日運良くマッターホルンが見れたので良しとしよう。(同室のスペイン人の話では一昨日までずっと雪だったらしい)

ホステルの荷物をピックアップし、予定より一つ早い電車に乗り込み、Disentisへ。今日の宿をこれまたWが予約してくれている。
電車は一度雪のないところまで降りたが、また標高があがり、雪山の中を走っていく。圧巻。乗ってくる乗客のほとんどがスキー靴そのままで、板を担いでいる。ちゃんと板を置くところがあるところがすばらしい。

Disentisがどういうところか着くまで知らなかったが、どうやらスキー場のある街らしい。ここも真っ白だがツェルマットほど寒くはない。ホテルに着くと、シングルなのか二段ベッドが一つある、トイレバス付きの部屋にひとりだった。バルコニーまである。すばらしい。Wに感謝。

後で知ったがここもスイスのbackpackerdhostelのひとつで、ドミトリーのより安い部屋もあったよう。ホテルの隣にCOOPもあり(着いたときはイースターの短縮営業でちょうど閉まったところだったけれど)すばらしい。

夕食を食べようと二つあるホテルのレストランを見に行くもちょっと高いので、駅前のケバブ屋に行く。若者が溜まっている横でピザを食べる。予想外に結構美味しい。

部屋に戻って少し横になってから作業するつもりが、そのまま寝てしまう。21時頃就寝。



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