7/5金曜18時〜「タイルギャラリー京都」のオープニングにて「設計者がききたいタイルについての20の質問」と題したトークの聞き手を務めました。
場所は学芸出版社ビルの3F。

同ギャラリー代表の山下さんは、設計事務所からの「こんなタイルがイメージ」というオーダーを聞いて、それならこういうタイルがある、とか、あそこの窯元ならそういうの得意だから(オーダーで)作れるはず、といったタイル・ソムリエな動きをされています。設計者と全国にあるタイル窯元の間に立って、最適なマッチングを見つける仕事(あくまで僕の理解です)。

トークでは、「道の駅で売ってるタマネギみたいにタイルを売りたい」という発言が、タイルギャラリーの目指す所を端的に表現されていました。生産者=窯元の顔が見える関係で、設計者などからの「こんなタイルないかな?」という需要と、それならこういう窯元なら作れるはず、という供給を繋げる場所。展示タイルはあくまでその発想の出発点で、「このタイルの感じでこんな色見ないかな?」と言う風に見て貰えれば、とのこと。

窯元さんも多数来られていて、質疑応答では会場の質問に会場が答える、という不思議な光景を見れました。

こんなタイルないかな?と思った時の相談先として↓
http://tilegallery-kyoto.jp



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