2018_Room in Mikage


そもそもがいい部屋でした。

玄関の角丸正方形タイルや、腰壁や建具のいい色に焼けたベニヤ板、隠し框のアルミサッシといった、そこかしこに1960年代阪神間モダニズムの意志のある香りが漂う部屋。

性能上刷新が必要な部分(床や水廻り)を、それら既存の建築当初からきれいに残る部分の延長線上にあるかたちで設えました。

オイル塗りラワン板の仕上げと、点在していた正方形という形を、床や家具において変奏しています。

どこが既存でどこが改修したところかわからないけどなんかいい、と感じて貰えれば本望です。

奥の壁はマグネット塗装+黒板塗装。天井の窓際既存カーテンボックスにハニカムスクリーンを取り付けている

キッチンカウンターや本棚もラワン材。壁天井は全て既存まま

キッチンからLDKを見る。階段を下りたところに専用庭がある

水野製陶園ラボ製作タイル。1枚1枚の碧が深い

床は遮音束の上に断熱下地ラワンベニヤ張り

庭側から見返し

洗面台とミラーを製作



General information

竣工: 2018年6月
用途: 専用住宅
建築地: 神戸市
構造: 鉄筋コンクリート造
延床面積: 75.34㎡
設計・監理: みささぎ一級建築士事務所/松本崇、Alexander Bevan Greco
施工:たかとり工務店/川原康弘
特注タイル:水野製陶園ラボ/水野太史
撮影:松本崇



completion:  June, 2018
type:  house
location:  Kobe, Japan
structure:  RC
total area:  75.34 sqm
architect: misasagi/Takashi Matsumoto, Alexander Bevan Greco
contractor:  takatori construction/ Yasuhiro Kawahara
tile: mizuno seitoen lab. / Futoshi Mizuno
photo:  Takashi Matsumoto

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