8日目 100114 AHMEDABAD



8時チェックアウトのため、7時前起床。昨夜は蚊が耳元で飛んでなかなか寝付けなかった。
アーメダバードはデリーあたりより結構南だからか、日中で30度前後まで気温は上がり、夜でも20度くらい。蚊が飛んでも不思議ではない。ちなみに湿度は30数パーセントなので、日陰に入れば涼しい。

チェックアウト後、荷物を駅のクロークに預け(主要な駅にはどこでもあるよう。24H,10Rs)、調べ物や先の宿泊先の予約のためにロンリープラネットに載っているネットカフェを探す。
pc接続不可のため調べ物だけして、近くのレストランで昼食。

その後、キャリコ敷物美術館へ向かう。サラバイ財団運営とあったのでおそらくここにコルビュジェのサラバイ邸があるはずとの目論見より。
しかし、到着するとクローズの看板が。午前は1030-1200まで(入館11時まで、ちなみに午後の開館時間は書いていませんでした。午前のみになった模様)を忘れていた。出てきた人に頼むと、そもそも今日は祝日だからクローズだ、とのこと。

どうやらカイトフェスティバルを見くびっていたようで、結構なお祭りらしく、暦的にも1/14は祝日となるらしい。おかげで次に行こうとしていたダーダハリの階段井戸やアダーラジの階段井戸もクローズとのこと。困ったトゥクトゥクの運転手の勧めでとりあえずガンディーアシュラムへ向かう。

ガンディーの生涯を説明する美術館と、生前住んでいた家が保存されている。
川岸なのと、建物のつくりが四方開放されており、水拭きが行き届いているため埃っぽくもなく、のんびりとした祝日らしい気持ちよい空気が流れていた。

行くつもりだったところがなくなってしまったので、ならばと初日に見た繊維協会会館に行ってみる。
しかし、そこもクローズ。インドの祝日の強度はすごい。
しょうがないのでネットで調べ物やアップロードをしようかと、前に行ったネットカフェに行くもそこもクローズ。
途方に暮れる。
まぁこういう日もある。

※アーメダバードのネットカフェについて
ロンリープラネット日本語版にて地図参照。ここ以外もそのようだが、iwayというチェーンはなくなったのか、全てcyberworldになっている。
・駅前のiwayもといcyberworld
看板があり入ってよいのか憚られるような門をくぐっていくと看板が導いてくれる。0800-2300。自分が行った日は祝日にて休み。
・Relief cyber cafe
リリーフ通りのリリーフシネマ、と運転手に言えば通じる。その真向かい角。細い階段を二階に上がる。8ブースほど。持ち込みPCは不可。回線は遅め。白黒orカラーで出力可能(一枚5,10Rs)、R焼きも可能だが、どちらもusbメモリ(店にある)でデータを移動して、プリンタなどのつながっているpcに持っていかなければならない。一時間15Rs。日本語は入っていない。
・cyber point
ロンリープラネットの住所を運転手に伝えれば(伝われば)わかる。ちなみに運転手は地図や文字を読めない?人が多い。建物向かって左端の通路をまっすぐ突き当たりまで行けばある。建物前には看板がない。持ち込みPCOK。回線も早い。1時間20Rs。

以上、もしかしたら誰かの役に立てば。
ちなみにホテルは高級クラスでない限りネットはつながらないと思っておいたほうがよいです。


天気も良いので、ばたばたしてもしょうがないと思い、てくてく駅までゆっくり歩いて帰る。1時間半。
今日凧の日はみんなが凧揚げをする、と書いてあったけれど、ほんとにビルの屋上や道路で、子供があげまくっている。その残骸が電線にいっぱい引っかかっていて、どう考えても危ないけれど、色とりどりできれい。どうやって全て取り除くのだろう。

駅近くで夕食を食べてから、外に出るとドーンドーンと聞こえる音が。
花火が盛大に上がっている。おそらく方角から川岸で。
いまさら戻るのも面倒に思い、しばしそこで見学する。不思議なことにまわりは誰も目を留めない。結構大きく見えるのに。インド人は花火はあんまり興味ないのかしら。
花火はやはり日本の夏を思い出させ、少しぐっと来た。

深夜の電車を駅でじっと待ち、10分遅れで電車が到着。2345出発。
車内でまだ眠くないためこのテキストを書いている。
おそらく1時就寝。



No Responses to this post

This post has no comments yet.

Leave a Reply