4日目 100110 JAISALMER



6時起床。
ホテルのレストランで朝食を食べる。日の出が思ったより遅く、07:20頃に明るくなる。日の暮れは18:20くらい。結構日は短い。

明日のバスのチケット確保などしてから08:30出かける。
まだ屋台も開いていない。
郵便局へ行くも日曜は休みだった。
引き返し、ハーヴェリと呼ばれる過去の宰相などの邸宅を見学する。


石で作られているとは思えない細かさで、花やインドの神々の装飾が施されている。
基本的に今も現役の家だが、見学させてもらえるところもあり、訪ねる。

■Salim Singh ki Haveli/1800年代

家の主人と思しき人が丁寧に述べ一時間くらいかけて案内してくれる。
・石造のこの建物はレゴブロックのようにホゾで組み合わせて作られている。
・部分的に補強で鉄製の鎹のような留め具を使い、天井は木製。
・装飾は、昔は生花などがなかったため、石で模したもの
・最上部に宰相が住んでいたため、階段はわざとけ上げを高くしたり小さくしたり、また天井を低くしたりと、敵が急いで上がれないようにしてある。
・扉がどれも低いのは、客人が入ってくるときに礼をしながら入るように。
以上のような説明を受ける。

最後近くに、当時使われいた道具(オイルランプや香炉など)の展示があり、これらはレプリカなので高くない、と言う。訊けば100~20Rsと確かに安い。けれどもただでさえ大荷物なので、そう言って断る。
すると主人が急に怒り出す。
金が欲しいわけでなく、この建物のメンテナンスのためだ。あなたのグッドラックのためだ。せっかく熱心にガイドしたのに。とわめくので、荷物は本当に勘弁なのでではガイド料として支払う、と言うと、それも怒る。
しようがないので、小さなキーホルダーを買う。
けれど機嫌は直らず、帰り際も、「おまえが今朝一番の客だったからこれだけ案内したけど、(こんなことがあったから)次からはもうしない」と、後味の悪いことを言われる。
話の構造がよくわからない。

◎行き方
→地球の歩き方の地図で十分、
◎入館情報
エントランスフィー20Rs カメラ持込料20Rs、あと最後に手土産を、と言われたらどれかひとつ買ってあげた方が機嫌が良いはず。

それからFort(城跡)などを見て回るも空気の悪さに少し疲れたので、予定を変更して町外れのツーリストオフィスに地図でももらいにいくことにする。

オフィスは外の喧騒を忘れるくらいとても静か。静かなことがこんなに快適だとは気づかなかった。しばし休ませてもらう。(※ちなみにどこのツーリストオフィスでもトイレを借りれるので、困ったときは行けばいい。公衆トイレもあまり見つからない)

1時間ほど休んで、体調があまりよくないことに気づき、宿に帰って休むことにする。
午後は宿で横になり休む。熱も少しある。

夕方に少しましになった気がしたので、荒野に沈む夕日を見にサンセットポイントへ行く。
街を外れると車もずいぶん減り、まだ空気がましになる。
結構あるなーと思いながら歩いていると、バイクに乗った青年が声を掛けてきて、後ろに乗せてもらう。
親切にもチケットゲートまで連れて行ってくれる。




夕日を見た後、帰りも同じように別の青年が載せていってくれる。助かった。
図らずも人生初ヒッチかもしれない。

宿でフルーツだけの夕食を食べた後休むが、今度は本格的にお腹が下り始め、伴い寒気と熱が出る。
薬をもう一度飲み、早々に就寝。夜はトイレと往復。2時ごろ?就寝。



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