46日目 100221 FEZ – MADRID



08:30起床。昨晩買っておいたパンとオレンジで軽く朝食を済ませ、後伸ばしにしていた出金の整理をエクセルでまとめる。

昨夜ダウンロードしておいたクレジットの明細、国際キャッシュの明細、手元の毎日の費用メモを照らし合わせ、全てをエクセル(正確にはopenoffice)で一つの表に。出国前に作っておけばよかったのだが、後回しになっていた。レートを設定できて、色々な通貨をまたいで一つの基準通貨(自分の場合は円)で演算できる家計簿ソフトがあったら、売れると思うのに。一時間半くらいかかって完成。フォーマットが出来たのでこれで以降の整理は楽になる。ユーロが下がってきているため、近日になるほどレートが良いのがよくわかる。一応今のところ予定費用より超過はしていないようで少し安心。

荷物をまとめ、12時チェックアウト。
バックパックのみ預けて、昨晩の食堂で昨日と同じサンドイッチの昼食。モツ盛り合わせを焼いたサンドイッチのよう。その後数軒となりのカフェにはしごしてお茶と甘味を取りながら葉書を数枚書く。そして、最後に水タバコカフェで更新。なんて行動範囲が狭いのか。テレビで連日流れていた映像が、ドゥバイでの暗殺事件の映像だと友人からのメールでわかる。どうりでメクネスの事故より扱いが大きいはず。こちらはどこのテレビでもアルジャジーラが流れている。やはりイスラム圏での影響力は大きいよう。

14時半荷物を取りに戻り、駅前のバスターミナルへ。空港往き乗り場へ行く。ターミナルの道路側に小屋があり、そこで切符を買う。市バスは3.4dh。が、往きに乗ったのと同じエアポートバスが先に来て、こっちの方が早いというので、さっきのお金を返金してもらい20dhの切符をドライバーから買う。数百円の違いなら安全を取る。

15時過ぎ出発。20分ほどで空港到着。離陸までまだ二時間半ほど時間があるがチェックインカウンーは開いていたので手続きを済ます。残っていたモロッコ通貨をユーロに両替し、パスポートコントロールへ。荷物チェックがいいの?と思うくらい適当。自分がゲートを通った時にはゲートの金属探知機の電源が入っておらず、通ってから慌てて係員が入れていた(が、再度通るようには言われず)。しかもリュックのサイドポケットのペットボトルもそのままだった。大丈夫か?フェズ空港。日本人ブランドの力なのだろうか。

20分ほど遅れて離陸。が、ほぼ予定時刻通りにマドリッドバラハス空港着。
預け荷物をピックアップし、地下鉄へ。ターミナル1から地下鉄の駅までは結構歩く。乗換えがスムーズに行き、一時間と少しでoporto駅着。

またもや深夜着早朝発にも関わらず、マドリッド在住のご一家に泊めて頂く。湯船にゆず湯と久しぶりの和食。すばらしいおもてなしを受ける。おひたしにお吸い物と、出汁の味が美味しい。ほとんど音楽を入れてくるのを忘れたipodを一度消去してitunesライブラリから満タンに音楽を入れてもらう。これでシングルの部屋でBGMになぜかBBCの英語ばかり流さなくて済む。聴いたことのないものを多く入れたので再生するのが楽しみ。1時就寝。



2 Responses to this post

  1. taekito says:

    やっぱりしちゃいましたね、忘れ物。
    大丈夫ですよ、8月にマフラーもってかえりますから!
    それから、オポルトからサンティアゴコンポステーラまでバスあってよかったです。気をつけて旅行を続けてくださいね。

  2. mts says:

    いや~ほんとにすみません!やっちゃいました。
    よろしくお願いします。
    そう、バス、やっぱりありました。ALSAとは書いてなかったですが、時間は調べてもらったあの時間どおりで、金額もあの通りでした。
    さっきサンセバスチャンに到着しました。こちらもすごくきれいないい街の予感。
    少なくとも雨がまだ降っていないのがうれしいです。
    では京都で!

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