130711_武奈ヶ岳で道迷い


先日、武奈ヶ岳に登ってきました。
日帰り、かつ登ったことのある山ということで心なしか気を抜いていたら、道に迷ってしまいました。

同行者さんの車で8時前に登山口着、出発。二度目の御殿場コースを登る。前回ほど登りを長く感じず、気持ちよく尾根を歩きあっさり武奈ヶ岳登頂。天気予報は晴れでしたが、眺望はまぁまぁ。平日だったので昼前の山頂でも人は少なくゆっくりお昼を食べて。

同じ道を帰るのは面白くないので、コヤマノ岳を経て中峠、小川新道から沢沿いに下るという周回コースを取りました。中峠を越え、シャクシコバノ頭までは順調に下山。
そこから下る方向を間違えました。先行していた僕がおそらくコンパスの南西と南東を読み違えた気がします(恥ずかしい。。)。

後からよく地形図を見れば、明らかに尾根沿いに登山道が延びているので、谷に入った時点でわかるはずなのに。明らかにテープもないし道らしくもないので、違うなと言いつつ、方角的には(その時には間違っていることに気づいていた)谷沿いに下ればいつかは沢に沿った登山道に出るのは間違いないので、そのまま下っていきました。すると、どんどん藪こぎ的な道になり、途中から地図にない沢沿いに下ることになり。晴天続きの後だったので水量は全然少なかったのですが、苔が滑る滑る。雲ノ平への長い長い沢登りみたいな道を思い出しました。

こんな所を下りました。写真ではそんなに大変には見えない。
膝まで水に浸かったりしながら、なんとか予想通り登山道に戻りました。

沢+鬱蒼とした木々からか虫にいっぱいたかられ、どうも耳が熱いなぁと思ったら、翌日耳がかぶれて、一回り大きく腫れ上がっていました。+滑りながらの急な下りにかなり神経を使ったからか、太ももにひどい筋肉痛。

山でも知らない街でもそうですが、やっぱり一人でいる時は気が張っていても、誰か同行者がいると気が抜ける、ということがあります。加えて日帰りということ、登ったことがあることから、どこかしら余裕を感じて、読図が疎かになってしまったことに反省。謙虚さが足りなかったです。あぁ悔しい。今度一人でもう一度道を間違えたポイントに行ってどこで間違ったのか確認してきます。



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