ScotlandはGlasgowにやって来ました。
5/4に関空からDubai経由でGlasgowへお昼過ぎ到着。
Just Scottish weatherというべき小雨降るグレイな空が出迎えてくれました。
今回の旅行の主なメニューは、
・ハイランド散策(山登り)
・Glasgowで英語の学校に通う
・EdinburghのScottish Pirlament by Enrich Mirallesを見に行く。
の三点。
翌日5/5朝からWest HighlandのFortwilliamへ電車で4時間かけて移動。以前通った名古屋ー長野間の中央線特急しなのを思い出す、右に左に尾根に沿って揺れる列車で。けれどトンネルが1カ所しかないというのが少し驚き。鉄道会社の土木予算に依るのか、地形に対する配慮なのか。延々と続く緩やかな山の間にぽつぽつと放牧された羊や牛が放されている。街を離れると人家はほとんど見えない。比べて山中でもぽつぽつと人家が見える日本はつくづく狭い国なのだと思う。
その日は情報収集に終わり(出国前は忙しく、今回はほとんど下調べをせずに来ました)、翌日朝からハイキング。英国最高峰の、といっても1300数 mのMt.Ben Nevisを途中まで登り、ハイランドの撫でたくなるような滑らかな稜線を堪能。その後トレッキングコースを散策。(山については遅れてきた初心者ですが、本当に楽しい。)
最終日はGlenfinnenに移動し、ハリーポッターのロケでも使われたらしい鉄道橋へ。
Glenfinnenの駅から歩いて10分程度。駅に地図もあります。
ローマの水道橋のようなスケール。SFのゴールデンゲートブリッジを思い出しました。高さは同じくらいでも、巨大なビルを見ても圧倒されないのに、巨大な土木構築物には圧倒されるのは、何が違うのか?目地的なものが少ないからか、エントランスドアなどのようなヒューマンスケールのパーツがアイレベルにないからか。スケールは三倍くらい違うけれど伊東さんの多摩美図書館の同じ曲面アーチを思い出す。あの超フラットなファサード処理はとても日本的な表現に感じる。抽象化された表現に日本的なるものを感じるのかな?
スコットランドの天気は本当に変わりやすく、さっきまで晴れていたのにあっという間に暗くなり雨が降ってきたり、と思ったらまた晴れたり。下のモニュメントからの湖の風景も着いた時は雨だったのに、帰り際晴れたので急いで戻って撮りました。
そしてGlasgowに帰ってきました。