130626_桟敷ヶ岳


先週この夏に剣岳縦走を計画されている方と一緒に、トレーニングと称して京都北山の桟敷ヶ岳に登りました。
お互い去年大キレットを縦走したのですが、今年はまだほとんど山登りしていないので、まずは低い山から。

台風が近づく中、天気予報では午前は小雨ということで朝8時前に登山口に着き、最初から雨具を着て登る。一人なら日帰りで近場、雨、とくれば中止としますが、同行者がいると不思議とあまり気にならないものです。 read more→

130618_穴掘り


現場で職人さんが持っていた金槌。
柄は竹の根っこだそう。とてももちやすいし、この曲がり具合がいい。何より、こうやって地面に置ける抜群の安定感。すばらしい。 read more→

130612_定期講習


朝から夕方までかかって建築士の定期講習。3年に1回受けなければならない。姉歯事件以降のお上による業界への締め付けポーズのために、アンダーラインをただ読み上げていくだけのような講義を延々聴いて、ただの儀式のような修了テストを受け、1.2万と1日8時間ほどを捧げなくてはいけない。ふー、もったいない。
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130611_石の穴開け


今回使用する石のひとつ、伊予青石。加工場に連れて行ってもらいまいました。というのも、穴開け加工を施して割れるかどうかは自然石ゆえ一発勝負のため。内部に割れがあったりするためやってみないとわからないそうです。お施主さんと一緒に固唾をのんでホールソウの先を見つめて祈りました。

結果無事開口。上の写真は抜き取られた石。ドリルだと削り取るので全然開口縁が荒れるし割れるそうです。
記念にペーパーウェイトとして頂いて帰りました。
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130610_撮影


 先日、初めてカメラマンとしてお金を頂いて写真を撮ってきました。編集者Nさんからある本の相談を受けていて、こういう写真があったらいいんじゃないですか、と話していたら、じゃあ撮って下さい!と。

いい写真が撮れて納品も完了したから言えますが、正直ちょっとびびりました。素人でもたまにいい写真は撮れますが、プロは間違いなくいい写真を撮ります。注意深い準備や細かな観察力に裏打ちされたその間違いなさがプロなのでしょう。

順調に行けば9月頃刊行予定だそうです。
どんな出来上がりになるのか、楽しみに。

130606_土模型


進行中の案件にて、現地で原寸の土模型を作りました。まさしく原寸でないとわからないボリューム感。作ってよかった。

型紙を当てて微妙な曲線を削り、最後は手で撫でて修正し、ポイントを取って型紙にフィードバックする。少し彫刻家の気持ちがわかりました。付き合ってくださったお施主さんと施工屋さんに感謝です。

こっそり人形を置いてみるとさながら1/0.02=50倍。近くの山の模型に早変わり。